music for films Opus 1 Tokeshi Suite self remix
超久しぶりのブログ更新です。
マメに更新すると宣言してから2年近く経過しております。(💦
自分のHPはちょこちょこと修正したりしていたのですが、本業(どの?)の修正作業といいますか、。諸々、情勢は常に変化しており、ここStudio EBとて例外では有りません。(イミフ)
とある巷では『アイツは(←私です)生きているのか?今何をしているのか?』等々のお問い合わせも頂いております。未だ生きてはおります。
さて、と言う訳で現在Studio EBは実際に多岐に渡る案件を進行中ではあります。
クライアントとの兼ね合いもありまだ発表する機会ではありませんが、いずれ折りを見てリリースノートをこちらでご案内したいと考えております。
で、表題の件、music worksに以前、小川オージ監督の作品、木漆工TOKESHIというドキュメントムービーの為に作曲した曲をセルフリミックスしアーカイヴいたしました。
元々、映像のサウンドトラックとして創った曲であります。回りくどい言い方になりますが、これらの元の楽曲は映像ありき、で作ったと言う事であります。
映像には背景音というものが存在します。その空間、映像が持つオリジナルのサウンドです。
今回の場合で言えばトケシ工房の作業音です。
私は映像のサウンドトラックを作る時にこの元の映像の持つ作業音を活かす曲作り、そしてミックス、マスタリングを前提に作りました。沖縄の空気感は非常に独特で、東京で日々を過ごしていると見落としてしまいそうな魅力的なノイズで溢れています。それはとても有機的で映像の深さを、被写体の真摯な姿勢を捉えるには絶対的に不可欠な事です。
この作品を創ってからもう数年が経過しております。通常、私は過去の作品を弄る事は余りしない
のですが、ある方より、音楽のみで聞いてみたい、というリクエストを頂きました。
そこで現場の風景音、作業音の無い楽曲を改めてセルフリミックスしてみました。
是非、music worksのページもチェックしてみて下さい。
よろしくお願い致します。
それとWavesの未発表テイクのミックス作業も実は密かに進めております。
てな感じであります。
ではまた。